フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A .選挙を前にして、自民党がテレビ局に圧力をかけていることが明らかになった。
B 、すでに、このブログでも述べてきたように、 2014 年 11 月 26 日、ソーシャル・ネットワークの一つ、「ノーボーダー」がスクープの報道を行った。
「自民党が萩生田光一筆頭副幹事長と報道局長の連名で在京テレビキー局各社に対して政権に不利な報道をしないよう要請する文書を与えていた。
その中で次を要請した。
1.出演者の発言回数や時間を公平にする
2.ゲスト出演者の選定についても中立公平を期すこと
3.テーマについても特定の出演者への意見が集中しないよう公正を期すこと
4.街角インタビューなどの映像で偏った意見にならないよう公正を期すこと
要するに、「自民党の都合の悪いコメンテーターは使うな」「自民党に都合の悪い街頭インタビューはするな」という指示である。
C: この問題は「指示の内容自体」
私が日本の大手メデイアの病的傾向に気付いたのはついこの前の小沢一郎裁判の報道ぶりからだった。その後、尖閣、ウクライナの騒動が起き、内外の報道ぶりを注視してきた。尖閣に関する日本大手メデイアの報道、ウクライナ騒動に関する米国、西欧、日本の報道には嘘と欺瞞に満ち溢れている。ごく最近にいたってはネオナチ、ナチズム称揚を批判する国連声明が111カ国の賛成で採択されたが、その重大なニュースを日本の新聞は国民に知らせていない。因みに日本は棄権、米国、ウクライナ、カナダの3カ国だけが恥を曝して反対した。
そういった観点だと、言論の自由ランキングは174位に西欧諸国、175位に米国、179位に日本が位置づけされるべきだと私は思う。
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