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oldjapさん のコメント

日本の政治家が外国人記者を嫌い、疎んじ、怖がるのは当然だろう。なぜなら、彼らの多くは日本の諸問題を対岸の火事とみて、日本の直面している問題をことさら大げさにとりあげ、からかって喜ぶ、火事場の見物客のような者たちだから。彼らは全く同じ調子で自国の問題もあたかも第三国の問題を論じているかのように論じる。客観的な目と言えば言えないことはないが、要は常に問題は自分の問題ではないのである。一方、政治家は自国の火事を消すことが仕事であるから、記者と言う輩は彼らにとって提灯持ち以外は害虫にすぎない。彼らを嫌うのは当然であろう。一方、現政権の対極にある連中、例えばここに書いている多くの者たちにとっては、外国人記者の言うことは批判なく、すべて正しい言葉として受け入れようとするのも当然である。
No.9
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「 28 日英国デーリー・メイル紙報道要 「自民党は 12 月 14 日の総選挙前に誰も外国特派員協会で話をするのに送らないことを党のスポークスマンが述べた。これは厳しい質問を避けるためという非難を呼び起こしている。 この決定は、自民党の指導者たちは、従順な日本のジャーナリストよりはるかに精査するとみられる外国プレスを避けようとしているとの疑惑を引き起こしている。 「記者クラブの多くの人々は、世界第三の経済についての質問を避ける動きとみなされている」と McNeill 外国特派員協会事業部長が述べている。 日本の記者は西側基準で見れば批判に躊躇する。そのため、外国人記者クラブでの会見は。日本人の記者が扱えない問題について、外国記者のプリズムとして使ってきている。 エコノミスト記者である McNeill は「自民党が過去選挙前に幹部を説明に送らなかった選挙は記憶にない」と述べている。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。