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フレデイ タンさん のコメント

日本の全体主義体制は野田元首相が「尖閣固有領土」を宣言し、朝日を筆頭に全てのマスコミがその宣言を支持したことに始まっていると私は考えています。

安倍内閣はその延長線上を動いているに過ぎない。延長線上とは右側にいる少数の官僚と米国の一部の間ですり合わせされ用意されているプランだと私は思っています。しかし、全てのプランには想定外のことが起こります。今回も例外ではありません。日韓関係の亀裂が更に大きくなったのです。米国の東アジア重視政策は挫折したのも同然です。

確かに、日本の時局は太平洋戦争直前に似ています。しかし、東アジアの安定は強固ですから軍事的に不測の事態は怒らないと私は考えています。そんなことより日本経済が行き詰まり、日本人が選挙で支持した安倍内閣が予想外に短命に終わり、戦争で負けてもいないのに米国の官僚が土足で乗り込んできて日本経済の立て直しを行うことが心配です。その時、日本はギリシャのようになるのです。民衆の犠牲で経済立て直しをはかるということしか米国人にはアイデイアがないのですから当然そうなります。そのケースに備えて日本の善良なる識者(含む官僚)は今から策を練っておかねばならないのではないでしょうか。マレーシャのマハテイールのIMFとの対決なんかしっかり勉強すべき時だと私は思います。
No.1
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   ウォルフレン氏は今日の日本政治の混迷は 真の意味での野党勢力の不在 大手マスコミの政権との一体化を指摘したが、まさにそのとおりであるとみられる。 本来なら、集団的自衛権、秘密保護法、消費税増税、原発再稼働等を進める安倍政権に対し、平和と民主主義、国民の生活擁護を中心とした野党が存在すべきであった。そして民主党はこれに該当したと思う。しかし、マスコミの全面的協力で、小沢、鳩山への人物破壊攻撃をかけ、民主党の党内クーデターを起こし、民主党を第2自民党にしてしまった。 それが今日の選挙で自民党大勝と言われる原因となっている。 マスコミの罪は大きい。 そして同じような罪は、第2次大戦に導いたマスコミの責任とも重なる。まずそれを見てみたい。 A 読売新聞戦争責任検証委員会著『検証 戦争責任』 *******************************
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。