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フレデイ タンさん のコメント

戦後の日本の政治は孫崎先生の著作「戦後史の正体」に明らかにされたごとく米国の手のひらの上で動かされて来ました。ここにきて、米国のその手練手管の冴えが絶頂期にあると言えましょう。

日本の政治が今戦後最悪ということは衆目の一致するところです。実は米国の政治も又戦後最悪なのです。特に目立つのは、米中央情報局の国家内国家としての振る舞いと横暴です。レバノンのヒズボラや昔の旧陸軍の関東軍も顔負けです。

そういった米国の横暴な振る舞いの根本には米国が上海協力機構に恐れを抱きその切り崩しに全力を尽くしていることがあるのでしょう。しかし、その為の作戦行動ははかばかしくありません。その行き詰まりを打開するために日本を自分らの陣営に完全に取り込み新たなる攻勢をかけるつもりなんでしょうが、私はそのような攻勢は成功しないと楽観的に見て居ます。何故なら、軍備面はおろか経済面でも上海機構構成国が米国を凌駕しつつあるからです。しばらくすれば、頭の固い国ではありますが、米国は中国が提案するウインウインの意味を理解し受け入れるようになるでしょう。そうなれば、TPPも集団的自衛権も必要がなくなります。

日本が懸念すべきはその前に日本売りが始まることです。その前に何かしなくちゃいけない。この場合、政治家は無能です。官僚の良識部分と民衆の化学反応に期待するしかないみたいですね。とにかく今なすべきは経済のソフトランデイングですから、やるべきターゲットは絞られています。
No.2
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  本日木曜日6時10分より、「お早う寺ちゃん」でコメント。それを「朝吉 ‏ @o2106 」がツイート。有難うございます。 ・秘密保護法は集団的自衛権と物凄く関連し、自衛隊が米国の戦略と供に行動を取るために事前にくる情報保全のための法律。本法律のやるか否かは別として成立の目的を考慮すると外務省の言い分は正当 ・日本でよく言われる国際的評価とは、米国の評価の言い換え。実は米国の事であって世界全体の評価では必ずしもないと思う ・ CIA がアルカイダをはじめとしたテロリストを尋問、水攻めは酷い拷問で人間を水中で呼吸をできなくする。拷問すると体にその跡がつくが水攻めは跡が残らない。どのような事をしていたか分からない ・ CIA の拷問を伴う酷い尋問はオバマが就任した頃から辞めさせると言っていた筈なのに、その後も大統領がいながら選挙の時の大きな公約もなされないで CIA が独自にしていた、そち
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。