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younghopeさん のコメント

世界が2極対峙している限り、喜ぶ陣営があれば、対応策をとらざるを得ない陣営がある。一方的勝者と敗者が明確になることはあり得ない。特にロシアが喜ぶ側の餌食になれば、経済的にすでに米国を超えている中国が、IMFに対抗して、BRICSとか投資銀行をなんのために設立したかわからなくなる。現在、中国習近平、ロシアプーチンが沈黙を守っている。破綻国家米国の巨大な額の米国債券を中国が保有しており、得意の宣伝戦でロシアを追い込んでいるつもりであろうが、窮地に追い込むことはできない。追い込んだら、EUをはじめ世界の経済が大混乱になる。程よいところで、何らかの対応策が打たれると考えたい。
No.3
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
17日ウオール・ストリート・ジャーナルは「ロシア市場、投資家が警戒すべき 5 つの理由」の論評を掲載。主要論点。 ******************************* ・現実的政治の観点から考える衝動にかられる人もいるだろう。弱体化したロシアがウクライナやシリアなどでの紛争で影響力を行使する余地が少なくなるというもの。しかし、通貨ルーブルの急落やロシア市場が示す混乱が世界経済に真の脅威を及ぼす。 ・ 1.  債券市場に波及 同国最大級の企業は巨額の資金をドル建てで調達、債券のデフォルト(債務不履行)リスク増。 これは国際的なリスク。 損失に直面するこれらの債券の保有者は、 1998 年のロシア危機において見られたように他の高リスク債を処分することで損失をカバーし、市場の混乱に拍車を掛ける。悪影響が広がりそうなのは、アフリカから東欧まで新興国市場の国債、米国のジャンク
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。