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ロネリンさん のコメント

2011年に放送されたNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」では、縦割り組織の弊害、メディアによる世論誘導、その場しのぎの対応などが取り上げられ、決して過去の問題ではないと感じたことを思い出します。
取材班がまとめた本のあとがきにも「それは、普天間基地問題や福島原発事故をめぐって迷走する現在の日本の政治状況が戦争前の日本とあまりに酷似している、と多くの人が番組を見て感じたことでした。」とあり、そう感じた人は多かったようです。

『何故真珠湾攻撃という愚かな道を歩んだか』では、一歩進んで、現政権の問題にも触れられたようですね。発売を期待してお待ちします。
No.2
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:本の目的(抜粋) 今回、日露戦争から、真珠湾攻撃までの期間を書く目的はただ一つです。「何故真珠湾攻撃という愚かな道を歩んだか」です。 でも、今、何故、「真珠湾攻撃という愚かな選択をしたか」を書いてみようと思ったか、説明した方がいいと思います。 私は今、日本の進む道に大変な危機感を持っています。 原発の再稼働、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加。消費税の増税、集団的自衛権、秘密保護法等、日本の生き方を根本的に替える動きです。 福島原発事故で、地震が、とてつもない危険をもたらすことを示しました。しかし日本は再稼働しようとしています。 TPPでは日本の国家主権をなくしていく動きです。TPPは関税引き下げが一番の目的ではありません。外国企業の利益を確保することが最重要なのです。 集団的自衛権は、日本を守ることと関係なく、自衛隊を米軍のために使わせる制度です。 日本
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。