• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

キリスト教とイスラム教は、共に同じ「全能の神」を信じる宗教である。イスラム教では女性は顔や髪を他人に見せてはいけないなどの制約があるが、それは「か弱い女性を守るため」とも言われている。イスラム教とキリスト教の最も大きな相違点は、キリスト教では十字架などの偶像崇拝が盛んなのに対し、イスラム教では偶像崇拝が禁じられていることだろう。そのため、イスラム教の預言者・ムハンマドの姿を風刺画で描くことは、イスラム教の根幹を否定する行為と受け取られるだろう。それが「表現の自由」というのは、相手の意思を無視した傲慢ではないか。
今の世界では、軍事力でも経済力でも、キリスト教国が圧倒的な力を持っている。それにあぐらをかいて、平然と、他者を愚弄しているのではないか。
これは、中東などで金儲けのための戦争を繰り返しているのと同じ行為ではないか。こんなことが続くようでは、人類の滅亡が近いのではないかと思う。
No.3
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係、 1: 15 日付朝日新聞報道「パリ連続テロから1週間 仏風刺画があらたな火種にも」 イスラム過激派とみられる容疑者の襲撃を受け、記者ら12人が殺害された仏週刊新聞「シャルリー・エブド」が14日、事件後初の特別号を発売した。「表現の自由」の象徴として市民はこぞって買い求めたが、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画には反発もある。連続テロが始まって1週間。新たなテロのおそれも指摘されるなか、フランス国内は緊張が続いている。  「特別号」は通常通り16ページあり、表紙には「すべてが許される」というタイトルで、涙のしずくをうかべる預言者ムハンマドの風刺画が描かれている。胸の前で連続テロに抗議する合言葉「私はシャルリー」が書かれたプラカードを掲げている。中面では、「聖戦」を実行する「ジハーディスト」が職探し中に「スーパーの警備は?」と提案される様子や、イスラム風の衣装を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。