フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A 1月27日付ワシントンポスト紙は「地図:10月以降イラク・シリアに渡った外国人兵士数( Map: How the flow of foreign fighters to Iraq and Syria has surged since October )」を掲載した。
主要内容次の通り。
・昨年10月の時点で、イラク・シリアに渡った外国人兵士数は1万5千名であったが、これが今2万人に膨れている。これは International Center for the Study of Radicalization and Political Violence (ICSR). の報告に基づく。
・各国別数は次の通り(私が地域別にまとめた)
A: 欧州地域
フランス 1200
英国 600
ドイツ 600
ベルギー 440
オランダ 250
スエーデ
孫崎先生ご提供のリストの通りISISは世界中から戦士をリクルートしているが、勧誘の言葉は反ユダヤ、反米、反十字軍である。勿論j、支度金、報酬に魅力を感じるものもいるかもしれない。米国やイスラエルが期待するのはISISが成長してシリア崩壊そして自分らに従順な国家になることでしょうが、果してうまく行くでしょうか。うまくいかないと思います。そこには大義がありませんから。
ISISはシリア打倒を名目に米国イスラエルから今も尚資金を得ているのは間違いない。そうしないと一日たりとも持たない。米国にとってISISを打倒するのは実に簡単なことでしょう。トルコに国境を閉鎖させ、資金供給を止めれば済むことです。でも、米国はそうしない。何故か?イスラエルの安全保障は周辺が混乱し続けることでしっかり保たれると信じて居るからだ。ISISはまさしくその目的に合った存在だと私は見て居ます。そう簡単に潰れないし潰させない原理が働いているのではないでしょうか。
中東の民衆は米国とイスラエルの陰謀でいつまでも苦境に喘ぐという実に気の毒な状態にあると思っています。
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