p_fさん のコメント
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私は時々、日本国民の判断にがっかりすることがある。
前回の衆議院選挙の結果もそうである。
しかし、今度の人質事件に対する反応位がっかりしたことはない。
共同通信社が25日に実施した全国緊急電話世論調査によると、「邦人人質事件に対する安倍政権の対応を「評価する」は「ある程度評価する」を含めて60・6%」、
総じて評価するが60.6%、一体この国民はどうなったのであろうか。
第一に今回のイスラム国の殺害を起こしたのは間違いなく、安倍首相の発言が契機である。
安倍首相は「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、 ISIL (注:イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、 ISIL と闘う周辺各国に、総額で 2 億ドル程度、支援をお約束します」と話した。イスラム国を敵視する発言をした。
これがイ
まさに「一億総アベ化」。米国は中東に「イスラム国」を作り、アジアには「アベ国」を出現させたのでしょう。しかし、この60%は本当に全国民の判断の傾向を相似形で反映したものなのか。今回も日曜に固定電話にかけて実施したとなれば、応答したのは失礼ながら孫崎さんくらいの年配の方ばかりで、「カシミールの猿」は見ても「シリアの生々しい写真」は決して見ない層を狙い撃ちしての世論調査と推察致します。つまり、世論偽装でしかありませんが、「何でもアリ!」のアベ国にしては低い数字です。それでも、「これ以上 上げたらヤバイ」ギリギリが60%なのでしょう。もし沖縄でやったら「評価する」は10%にも満たないのではないでしょうか。
一方、
> 時の支配者をそのまま受け入れる。
> おかしいことがあってもそのまま受け入れる。
学校、企業等、つまり日本の小社会自体が今だに そこの長をボスとする封建組織の奴隷国そのまま(むしろ悪化)ですから、「おかしいことに物申す」芽はことごとく摘まれていると思います。
昨秋見たブラジル映画の高校の授業風景では、国の教育問題について教師、生徒たちが議論の応酬となる場面があり、日本では考えられないと思いました。そういえばブラジルでは「意見の無い者は人間じゃない」とまで言われるとか。
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