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ちょこ太郎さん のコメント

確かに最近のマスコミは大政翼賛体制で酷いものです。
自分も新聞の購読をやめ、TVを見るのもやめ、外食の時に新聞を開いて「こんな風に論調するんだ」なんて眺めてました。
とは言え、ネットで「報道ステーション」や「そもそも総研」「大竹まことの紳士交遊録」等は見ますしネットで話題になった「報道特集」はチェックしていました。
衆院選で投票率が52%と低迷した結果自公圧勝という結果を招いてしまった時
「若い人の投票率が30%と低かったからだ」と、投票しないのは「買わないから選択しなかったという消費者の論理じゃないんだよ、投票しなかったから信任しなかったということにはならないんだから、投票には行かないといけない。信任しないなら見ず知らずでも、自公以外の候補者に投票しないと選択しなかったことにはならない。」
なんてふうに思ったのだけれど、今マスコミの状態を見るとそんな風に「だめだ、ダメダメ」と突き放していてはいけないようです。良い番組を応援してあげないとどんどん潰されてしまうようです。
もともと、TV朝日の報道局長の椿さんが更迭され、NHKの永田さんが更迭され・・・。朝日新聞がバッシングされw
自民党に不利益なことをするととんでもない不利益を被る。
そんな圧力が安倍政権になってますます酷くなっているようです。
ブログの転載をすると
「知人からのメッセージをここにシェアさせて頂きます:

第二次安倍政権が発足してから、急速な右傾化が進んでおりますが、
「朝日新聞バッシング」に加えて、報道ステーションへのバッシングが加速しています。

古賀さんのパージに留まらず、ディレクターも解雇されようとしています。
安倍に急接近している早河会長が陣頭指揮を執って、番組に口出しをしているようです。」
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/f6daf7eafdb3bc14d2617ebe249d0435
ウィンザー通信の「自民党サポーターズ1万5千人何かに負けない!ちゃんと応援してくれる人をガンガン応援!」
詳しくはブログにわかりやすく出ています。安倍政権の批判をするような番組には「自民党サポーターズ15000人」がひどいバッシングをしているようです。そして、マスコミの上層部が安倍首相と密接につながることによって上と下から潰しにかかるという状態です。
ここで、「だからマスコミは」と静観していると選挙の時の棄権票と同じことになると思います。
良い番組は応援してあげることがマスコミを変えていくことにつながるのではないでしょうか。
いろいろ調べていたら
「今から4ヶ月ほど前に、大竹まことさんがインタビューされていた後藤健二さんの声と言葉を聞きました。」
なんていうのにぶつかって、思わず泣けました後藤健二さんの肉声をオレンジ色の服を着た映像以外あまり見たことがなかったので
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/ffb8ca87d28b8e55e9bc642d0cd5df77
文字起こしもあります。
後藤さんの「中東の人たち、基本的には日本人のことをものすごく大好きです。
もうほんとに、いい印象しか持ってません。」
「まず広島、長崎、それで、何も無くなったところから復興して、
ーかなり早いスピードで復興したと。
で、世界一の技術大国になった、経済大国になったと。
それは尊敬に値するんだ。
で、戦争もやってない、というところが、中東の人たちにはものすごく共感を、尊敬されているんですよね。」
「ー最後の質問ですが、それに日本はどういう形で、まあヨーロッパも、EUなんかもそうですけど、そういうエリアにいるわけですけども、
 この日本はどういうふうに思われていっちゃうんですかね、今までの好意的だったこととかっていうのは?

例えば、ここで日本が「アメリカの空爆を支持する」って、安倍さんが、例えばその、これから国連でやる演説の中で、もうそこまで具体的に言ったりなんかしたら、
もう日本も同じ同盟国と見られて、いろんな所に旅行に、今日本人の方々が行ってますけれども、
テロとか誘拐とか、そういうのに気をつけなくちゃいけない。
それがひとつのバロメーターになると思いますね。」
わざわざ中東に乗り込んで安倍さんは何を言ってくれちゃったんでしょう。
もし人質のされていた後藤さんが安倍首相の演説を聴いていたらどんなふうに思ったのか是非聞いてみたいものです。
マスコミは是非人質事件の全容を暴いて後藤さんの無念を晴らしていただきたいものです。
2歳と3ヶ月の後藤さんのお子さんたちに安倍首相は何といっってお詫びするのでしょう。


No.11
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   『日米開戦の正体』(4月末刊行)で日米開戦にいく中で新聞の果たした責任に言及しています。そして今それは安倍政権下おマスコミの責任でもあります      ******************************* マスコミ、日本国民を煽り、国民を好戦的にして、軍部の横暴を許す風潮を作り、それが日本中を凌駕した。そのマスコミの罪もまた極めて大きいものがあります。    私は、新右翼団体「一水会」最高顧問の鈴木邦男さんと『いま語らねばならない 戦後史の真相』の本のために対談しました。  戦前、右翼は軍部と結びつき、日本社会の弾圧、中国進出に大きい役割を果たしました。従って右翼は独特の戦前史観を持っています。  鈴木邦男氏がこういう発言をしました。 「日露戦争から後の日本社会では、新聞の役割・影響力も大きくなったと思います。  日露戦争時、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。