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m.m.さん のコメント

第2次大戦後、多くのメディアは、戦争に荷担したことを反省し、二度と過ちを繰り返さぬ世阿「綱領」などをつくりました。それは単なる社内規定ではなく、読者や視聴者にも公表して監視できるようにしていました。
たとえば朝日新聞は、ウェブサイトのトップページに書いてありましたが、次第に片隅に追いやられ、今はサイト内検索をしても出てこなくなりました。つまり、敗戦時の反省は、もう捨ててしまったということです。
ジャーナリズムの本質とも言える「不偏不党」「公正な報道」「権力に屈しない」などを放棄し、権力の犬になってしまったことを自ら認めているのです。
もう倒産させる以外に、私たちの抗議や説得などでは、立ち直る見込みはありません。
No.8
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   『日米開戦の正体』(4月末刊行)で日米開戦にいく中で新聞の果たした責任に言及しています。そして今それは安倍政権下おマスコミの責任でもあります      ******************************* マスコミ、日本国民を煽り、国民を好戦的にして、軍部の横暴を許す風潮を作り、それが日本中を凌駕した。そのマスコミの罪もまた極めて大きいものがあります。    私は、新右翼団体「一水会」最高顧問の鈴木邦男さんと『いま語らねばならない 戦後史の真相』の本のために対談しました。  戦前、右翼は軍部と結びつき、日本社会の弾圧、中国進出に大きい役割を果たしました。従って右翼は独特の戦前史観を持っています。  鈴木邦男氏がこういう発言をしました。 「日露戦争から後の日本社会では、新聞の役割・影響力も大きくなったと思います。  日露戦争時、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。