しなもんさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
上杉隆氏は次の経歴を有している。
1992 年 - 1994 年「 NHK 報道局勤務」。
1994 年 7 月 - 1999 年 3 月 衆議院議員鳩山邦夫の運転手、秘書など
1999 年 7 月 - 2001 年 7 月 ニューヨーク・タイムズ東京支局インターン、リサーチアシスタント(取材記者)をするかたわら「ニューヨーク・タイムズ記者」、「ニューヨーク・タイムズ取材記者」という肩書きで週刊誌などで執筆。
2002 年 フリーランスジャーナリストとして活動を始める
2011 年 自由報道協会代表
2012 年 株式会社 NO BORDER 代表取締役(ウィキペディア)
この彼が『ニュースをネットで読むとバカになる』という本を執筆した。
ここに次の記述がある。
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私が「ニューヨーク・タイムズ」で働き始めた時、当時の上司から、アメリカの
アメリカは報道の自由度ランキングが今年49位だそうで少し驚きました。「資本の集中がメディア業界にも及んでいて、そこで働く人々の保守的傾向等が複雑に絡み、権力が志向する方向に合うよう記事や映像が作られていく・・・」 うーーん、アメリカがそれですか。日本のメディアそのままではないですか。
世界的に資本の集中が進んでいく中で、アメリカのメディアも変化してきているということでしょうか。
大手メディアに働く人が保守的傾向になるというのは情けないことですが、メディア業界だけのことではありません。
震災以降、日本の報道の自由度ランキングはガタ落ちで今年は59位。オプエドなど望むべくもなく,NH会長人事、従軍慰安婦問題、朝日バッシング、今回のISによる人質殺害などメディアの萎縮から見て,妥当なランクと感じます。
アメリカは落ちてきているとは言え、ジャーナリズムに対する市民の目が肥えていることや、ジャーナリズムの歴史からもまだまだ学ぶところがあるのではないでしょうか。
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