フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
上杉隆氏は次の経歴を有している。
1992 年 - 1994 年「 NHK 報道局勤務」。
1994 年 7 月 - 1999 年 3 月 衆議院議員鳩山邦夫の運転手、秘書など
1999 年 7 月 - 2001 年 7 月 ニューヨーク・タイムズ東京支局インターン、リサーチアシスタント(取材記者)をするかたわら「ニューヨーク・タイムズ記者」、「ニューヨーク・タイムズ取材記者」という肩書きで週刊誌などで執筆。
2002 年 フリーランスジャーナリストとして活動を始める
2011 年 自由報道協会代表
2012 年 株式会社 NO BORDER 代表取締役(ウィキペディア)
この彼が『ニュースをネットで読むとバカになる』という本を執筆した。
ここに次の記述がある。
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私が「ニューヨーク・タイムズ」で働き始めた時、当時の上司から、アメリカの
昨年2月に発生したウクライナでの政府転覆劇についての報道は、西側のものは殆ど全てが嘘だと断定できます。その圧巻はマレーシャ航空機の墜落事故の扱いです。墜落事故が起こったと同時にオバマはウクライナ東側の独立派が地対空ミサイルを使って撃墜したと表明した。日本を含めた西側メデイアはオバマの表明に沿って一斉に記事と映像を世界に流した。ニューヨークタイムスも例外ではなかった。今、墜落原因はウクライナ戦闘機が空対空ミサイルで撃墜したことが判明しつつあります。西側のメデイアは誤報を謝罪していません。
米国の著名な学者、エドワード・ハーマンとノーム・チョムスキーはメデイア業界の資本集中、メデイア業界で働く人々の保守的傾向等が複雑に絡み権力が志向する方向に合うように記事や映像が作られていくことを多くの事例に基づき証明しています。このようなメデイアの生態を彼らはプロパガンダ・モデルと呼んでいます。全体主義国家では勿論のこと、日本にも米国にも西欧にもプロパガンダ・モデルを超越するマス・メデイアの出現を期待するのはとても難しいと思います。
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