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NakaBBさん のコメント

東京裁判の話は難しい問題ですね。アメリカが公正に裁いたとは思わないけれど、軍部は日本の国益を考えて動いただけで罪がないとは思わない。彼らは無垢な若者を無駄死にさせた。何十万という兵士を飢え死にさせた。自らが裁かれることを恐れて敗戦を引き延ばし、民間人を犠牲にした。その罪は裁かれなくてはいけないのに、責任の所在がはっきりせず、知能犯の軍令部など、裁かれずにのうのうと生き残った人間もいる。誰かが指摘しているように、他国を侵略し殺傷、暴行、強姦、略奪、放火など悪の限りを尽くしたりしても、いまだに心から反省していない人間は確かにいる。奴らは本当に裁かれるべき人間を裁くことによって、自らはのうのうと生き残っているのだ。そういう人間を追いつめる術を我々は持たなければいけない。奴らには顔がない。顔がないからいかように姿を変えることもできる。それもただ生きるだけで、その実、何の生き甲斐も感じていない。
No.14
118ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係  26日産経新聞 自民党の稲田朋美政調会長は26日のBS朝日の番組収録で、先の大戦後に東条英機元首相らが裁かれた東京裁判(極東国際軍事裁判)について「指導者の個人的な責任は事後法だ。(裁判は)法律的に問題がある」との認識を示した。戦後に公布された東京裁判所条例に基づく裁きは、事後法にあたるとの考えだ。  稲田氏は「東京裁判判決の主文は受け入れている」と述べる一方、「判決文に書かれている事実をすべて争えないとすれば(われわれは)反省できない。南京事件などは事実の検証が必要だ」とも指摘し、戦後70年を機会に改めて歴史を検証するよう求めた。 B; 評価  私達は現代史を学んでいない。  そのつけが稲田朋美発言となった。  日本は 1951 年 9 月 8 日、吉田首相が全権で、 サンフランシスコでサンフランシスコ平和条約に署名した。  ここに次の規定がある。 「第十一
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。