younghopeさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
民主主義化のマスコミの役割に、政権監視の機能があるはずだ。
もし、その機能を果たせなくなったら、民主主義は危機に瀕する。
メルケル首相訪日の際に、「言論の自由」に言及し、「私は言論の自由は政府にとっての脅威ではないと思います。民主主義の社会で生きていれば、言論の自由というのはそこに当然加わっているものであり、そこでは自分の意見を述べることができます。法律と憲法が与えている枠組みのなかで、自由に表現することができるということです」と発言したことだ。彼女の頭の中に、「日本は 今、言論の自由が脅かされている」があるのでないか。
残念ながら、読売、そして朝日も「安倍首相御用新聞」になってしまった。
もし、そうでないというのなら、次のような記事が今日、朝日、読売に掲載されることはあるか、問うてみたらよい。
3 月 11 日付東京新聞「不安倍増」略して「安倍」?
人間のすることと
非常時、戦争が想定できるような、現在のウクライナにおけるドイツのような立場では、日本では、政府、マスコミ、国民が一体化して、戦争を是認する方向に、どんどん傾いていきます。しかるに、ドイツメルケル首相は全く違った行動をしています。米国の圧力によって、戦争を誘発しかねない武器のウクライナ供与を危惧して、何とかして戦争を回避すべく、ロシアと停戦をまとめようと必死になっているのです。今回来る予定がなかったのでしょうが、日本政府の強い要請があり、G7開催国としての任務を遂行するために来日したのでしょう。米国の圧力を受け止めながらも必死で戦争を回避してい行こうという強いが極めて温かい心を読み取るべきでしょう。
問題は、常時に於いては、マスコミからはなかなか体制批判が出ないが、体制がどんどん一方向に傾けば国民は危惧を抱き反対方向に動いていくことです。マスコミがどのように動くかわからないが、国民の方向に動かざるを得なくなると信じています。東京新聞をはじめ地方の新聞はかなり頑張っています。地方の時代であり、地方の新聞が重要視され、今のままでは、全国紙は無用なマスコミに下落していくのでしょう。
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