フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
民主主義化のマスコミの役割に、政権監視の機能があるはずだ。
もし、その機能を果たせなくなったら、民主主義は危機に瀕する。
メルケル首相訪日の際に、「言論の自由」に言及し、「私は言論の自由は政府にとっての脅威ではないと思います。民主主義の社会で生きていれば、言論の自由というのはそこに当然加わっているものであり、そこでは自分の意見を述べることができます。法律と憲法が与えている枠組みのなかで、自由に表現することができるということです」と発言したことだ。彼女の頭の中に、「日本は 今、言論の自由が脅かされている」があるのでないか。
残念ながら、読売、そして朝日も「安倍首相御用新聞」になってしまった。
もし、そうでないというのなら、次のような記事が今日、朝日、読売に掲載されることはあるか、問うてみたらよい。
3 月 11 日付東京新聞「不安倍増」略して「安倍」?
人間のすることと
前にも書きましたが、ヴェトナム戦争時、メデイアと戦争遂行者とのコンビネーション・ワークがある時まで戦争遂行者の思惑通り進んでいたのです。しかし、ヴェトコンのテト攻勢でがらりと変わったんです。メデイアが一斉に真実と事実を書き始めました。それまでの嘘と欺瞞が紙上から消えて行ったんです。そして米国は敗北しました。時の将軍の一人が自嘲気味に「事実と真実が書かれると戦争は勝てない」と呟いたのです。
私が所属する民衆はそれぞれの形、方法で抵抗を続けておれば、「テト攻勢」に相似したものが起こります。ついこの前にもイスラム国の攻撃がありました。でも、コンビネーション・ワークは壊れなかった。しかし、必ず、嘘と欺瞞のコンビネーション・ワークを壊す「テト攻勢」がやってきます。その時に「打倒安倍」が成立します。図々しい読売や朝日は知らん顔で営業を続けるでしょう。新聞業とはそういうつまらない稼業だと思います。そういう意味で東京新聞は出色と言えるのではないでしょうか。
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