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フレデイ タンさん のコメント

読売や朝日が東京新聞みたいな記事を書くことは今後も事情が変わらない限りあり得ないと思います。両新聞は安倍とともに生きていくことを決めているのですから。この現象を私は単に「不条理」と呼んでいます。

前にも書きましたが、ヴェトナム戦争時、メデイアと戦争遂行者とのコンビネーション・ワークがある時まで戦争遂行者の思惑通り進んでいたのです。しかし、ヴェトコンのテト攻勢でがらりと変わったんです。メデイアが一斉に真実と事実を書き始めました。それまでの嘘と欺瞞が紙上から消えて行ったんです。そして米国は敗北しました。時の将軍の一人が自嘲気味に「事実と真実が書かれると戦争は勝てない」と呟いたのです。

私が所属する民衆はそれぞれの形、方法で抵抗を続けておれば、「テト攻勢」に相似したものが起こります。ついこの前にもイスラム国の攻撃がありました。でも、コンビネーション・ワークは壊れなかった。しかし、必ず、嘘と欺瞞のコンビネーション・ワークを壊す「テト攻勢」がやってきます。その時に「打倒安倍」が成立します。図々しい読売や朝日は知らん顔で営業を続けるでしょう。新聞業とはそういうつまらない稼業だと思います。そういう意味で東京新聞は出色と言えるのではないでしょうか。
No.3
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
民主主義化のマスコミの役割に、政権監視の機能があるはずだ。  もし、その機能を果たせなくなったら、民主主義は危機に瀕する。 メルケル首相訪日の際に、「言論の自由」に言及し、「私は言論の自由は政府にとっての脅威ではないと思います。民主主義の社会で生きていれば、言論の自由というのはそこに当然加わっているものであり、そこでは自分の意見を述べることができます。法律と憲法が与えている枠組みのなかで、自由に表現することができるということです」と発言したことだ。彼女の頭の中に、「日本は 今、言論の自由が脅かされている」があるのでないか。  残念ながら、読売、そして朝日も「安倍首相御用新聞」になってしまった。  もし、そうでないというのなら、次のような記事が今日、朝日、読売に掲載されることはあるか、問うてみたらよい。   3 月 11 日付東京新聞「不安倍増」略して「安倍」? 人間のすることと
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。