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younghopeさん のコメント

お釈迦様の方便など、法華経などのお経に取り入れられている。真実、真理など言葉で表現することが難しく、説話などでわかりやすく表現したものを方便というのであるが、安倍首相などの方便は、本人は至極正当なことを言っているつもりであろうが、虚偽、詭弁の羅列でしかない。辺野古問題などは国内利権問題であって、米国の問題でないことは、孫崎さんが示されているドイツの例で十分理解できることである。特定秘密保護法、集団的自衛権、金融緩和、TPPなどの政策のすべてが国民の安全と生活権を脅かさないものがない。前の二つは、体制の言論統制を強化し、米国の正義を正当化し、後押しするものでしかない。それ以上に怖いのは、日本の暴走である。後ろの二つは、中小企業だけでなく、大企業も淘汰するだけでなく、正規従業員を減らし、非正規を増やす、大多数の国民所得を大きく増やさない所得配分の拡大であり、格差階級社会を目指しているのです。国民のほとんどが景気が良くなって収入が増えると思っている。輸出も、国内消費も増えるわけがないのに、増えるようなイメージ、景気が良いことを示す株式相場の官制底上げに踊らされ、浮かれた気持ち、幻想を抱かせているに過ぎない。表面的に着飾っても、中身が充実せず、今にも破綻をしそうな財政など不安要素を置き去りにした「いけいけどんどん」低能内閣は、安倍総理を直接的に選んだ自民党の責任である。国民は安倍首相を直接的には選んでいないのである。安倍首相を止めさせることであるが、負け続けの首長選挙に続き、自民党を地方選挙でも敗北に追い込むことが重要ではないか。
No.1
118ヶ月前
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  日本のかなりの人は、「普天間米軍基地の移転で鳩山首相が最低でも県外」と言ったのは唐突であったという印象を持っている。そして軽はずみな行動で日米関係を壊したと思っている。「本当にそうなのか」を今一度見てみたい。  第二次大戦後米軍基地を有した中にドイツとイタリアがある。これらの国は米国とどのような取り込めを持っているか。  「ドイツ駐留 NATO 軍地位補足協定」という取り決めがある。 その48条5には「軍隊又は軍属機関による施設区域の返還については、次の規定を適用する。 米軍隊又は軍属機関の当局は、使用する施設区域の数及び規模を必要最小限度に限定することを確実にするために、施設区域の需要について絶えず検討する。これに加えて、ドイツの当局から要請があるときは、個々特殊な場合におけるその需要を点検する。(省略) 特定の施設区域については、共同の防衛任務に照らしてもその使用
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。