m.m.さん のコメント
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日本のかなりの人は、「普天間米軍基地の移転で鳩山首相が最低でも県外」と言ったのは唐突であったという印象を持っている。そして軽はずみな行動で日米関係を壊したと思っている。「本当にそうなのか」を今一度見てみたい。
第二次大戦後米軍基地を有した中にドイツとイタリアがある。これらの国は米国とどのような取り込めを持っているか。
「ドイツ駐留 NATO 軍地位補足協定」という取り決めがある。
その48条5には「軍隊又は軍属機関による施設区域の返還については、次の規定を適用する。
米軍隊又は軍属機関の当局は、使用する施設区域の数及び規模を必要最小限度に限定することを確実にするために、施設区域の需要について絶えず検討する。これに加えて、ドイツの当局から要請があるときは、個々特殊な場合におけるその需要を点検する。(省略)
特定の施設区域については、共同の防衛任務に照らしてもその使用
ドイツは、宿敵だったフランスと緊密な友好関係を確立したが、日本は未だに韓国や中国と円滑な交流ができていない。ドイツやイタリアは、たとえばスキー場のゴンドラのケーブルを米軍機が切断する事故が起これば直ちに飛行停止を命じるなど、米国に対しても言うべきことははっきり発言しているが、日本はたとえ死亡事故が何度も起きても、米国に注文をつけることはおろか、警察の現場検証もできない。秘密保護法やTPPも、国益を放棄して、米国の属国になることが目的としか考えられない。
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