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xiongmao1960さん のコメント

 クリミア併合は国際法には違反していると思います。当事国(ウクライナ)の合意がない国境線変更になるからです。例えば、ネトウヨの人がよく言う対馬などに韓国の人が多数移住してきて、住民の圧倒的多数をしめ、その人たちが投票で韓国併合を求めたからと言って、そんなことが許されるはずがありません。
 ただ、クリミアが対馬と違うのは、スターリン時代はロシア共和国の領土だったと言うことで、その後、フルシチョフの時にウクライナ領になったと言うことです。その当時はソ連崩壊など考えられなかったのでしょうが。
 それと、当事国の承認を経ていないというのなら、コソボ独立だって国際法違反です。当事国(セルビア)が合意していないのですから。少なくとも、コソボ独立を承認した日本政府が今回のクリミア併合を国際法違反と批判する資格は無いと思います。
 ちなみに、国際司法裁はコソボ独立を合法と見なしたようで、プーチンがクリミア併合を決意した背景にも、この判決があるようですが。国際司法裁こそ困ったものです。
No.2
118ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「   我々の頭には「ロシア悪玉」がこびりついている。本当ににそれでいいか。日本では、ロシア・ソ連の専門家の第一人者は木村浩氏から袴田茂樹氏、そして下斗米伸夫氏と世代交代をしている。この中で、下斗米伸夫氏はどのような見解を持っているのか。   A 事実関係:   、下斗米伸夫著『プーチンはアジアをめざす』に記述されるウクライナ問題の主要点次の通り。 ・2013年11月、 EU との協定を重視するウクライナの反政府派が。ロシアとのエネルギー契約を選んだヤヌコビッチ政権に対し、抗議運動を展開し始めた、  このマイダン革命の支援者の中に、オバマ政権で欧州外交を担当するビクトリア・ヌーランド国務次官補がいた。彼女は12月にマイダンを訪問し、デモの参加者を激励した。夫がネオコンのロバート・ケーガンである。ヌーランドは筋金入りの反ロ者と言えよう。彼女はウクライナ米国協会で、アメリカは親米
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。