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younghopeさん のコメント

安倍総理は、テロとの戦いなどと言っているが、人間本来の生存本能を抹殺することなどできない。どこの国に生まれるか、どのような家庭に生まれるか、どのような宗教であるか、皮膚が白いか、黄色か、黒色か、様々な因縁因果で生存している人間を差別する世界は異常である。貧困を取り除いていくのが政治家の役目であるのに、西欧世界の指導者が、弱肉強食の競争の原理に歯止めをかけようとしない。現在の金融緩和は持てる人と貧者との格差を拡大し、貧困者が増えれば増えるほど、テロに対するもぐらたたき現象があちこちに出てくるばかり、世界的な無秩序社会が到来しかねない。米国は、貧者を増やすことより、貧者を減らす方向にかじ取りしなければ、米国自身が、戦争でなく、テロに負けてしまう。今までのベトナム戦争など一連の戦争で十分理解しているはずなのに、学習していないのであろうか。
No.1
118ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係  チュニジアの首都チュニスで国会議事堂近くにあるバルドー博物館が武装グループに襲撃された事件で、チュニジアのシド首相は18日、死亡した外国人観光客17人のうち5人が日本人で、イタリア人4人、コロンビア人2人、オーストリア、フランス、ポーランド、スペインがそれぞれ1人ずつだったと発表した(19日朝日) B: 評価 ・チュニジアは2011年民主化運動の「アラブの春」に始まった最初の国である。そのことは「民主化運動」の強さをしめしたものであったが、同時に社会不安定がその根底にあることをしました。 ・「チュニジアは独裁政権の崩壊後に国内のイスラム過激派が活動を活発化し、若者を対象に過激支障を強めた。  隣国リビアなどを経由してシリア、イラクに約3千名の戦闘員が送り込まれたといわれている(19日朝日) ・さらにこれに「イスラム国」問題が絡んでいる。  私のかつてのブログ。 イスラム国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。