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KUBOTAさん のコメント


機会あって沖縄を訪れることが出来,そこで地元紙の記事を読んで久しぶりに新聞紙面に新鮮さを感じた.特別な記事ではないのだが,本土・東京の大手新聞やテレビが書かない,取り上げない・辺野古の基地反対運動の新鮮でホットなニュースが掲載されていた.

 それら記事は工事反対の市民・県民・住民側の立場からのものでもなく,と言って政府側のものでもない.ただ単に大手マスメディアが意図的に伝えず・知らせず黙り無視を決め込んでいる,私達が知りたい出来事・事実が淡々と書かれているだけなのだが,久しぶりに新聞と新聞記者本来の,仕事感を感じさせる活字が躍るような記事に出会えて楽しくなった.深層を隠さずに記事を書くことが出来れば記者もやり甲斐があろうと言うものだ.

 とともに本土・東京の,政府受け売り大本営発表のような記事しか書けない・書かない大手新聞を思い浮かべると,大手新聞って何?を考えざるを得ない.新聞本来の役割りを地元紙に見た.

 2015年2月6日と2月22日の2回,名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前の抗議行動の現場へ行くことが出来た.このコメント欄に種々の意見が載るが,机上の論議ではなく一度現場を訪れてみたら如何だろうか.こんな綺麗な珊瑚礁の海を,先祖代々生活の糧として生きて来た海,これから未来も続く命の海を強制的に埋め立てて,殺し合いの戦争をする,それも他国の米軍基地を建設する必要があるのだろうか,普通の感覚を持った人ならば考えてしまう筈だ.(2015年3月25日)
No.11
112ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A :事実関係 (1)翁長沖縄知事は、23日県庁での記者会見で防衛局に海域での作業停止を指示し、防衛局が1週間以内に従わない場合は岩礁破砕の許可を取り消すことを示唆した。 (2)これに対し菅官房長官は23日、「わが国は法治国家であり、この期に及んで、このような文書が提出されること自体、甚だ遺憾であります」「法令にのっとり、粛々と対応していく。現時点で作業を中止すべき理由は認められない」と述べた。 (3)国はボーリング調査について、去年、沖縄県と必要な協議を済ませており、手続きに問題はないとして、24日も辺野古沖で3つの足場を使って調査を続けています。( NHKNEWS ) B: 評価 (1)政府の行動は、驚くべき動きである。一体、安倍政権は自分は「民主主義国家」の政権であるという基本認識がないのでないかと思う。  民主主義国家は、国民、住民の意思に基づいて法律、政令を決定する。そのために選挙が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。