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younghopeさん のコメント

沖縄の翁長知事同様に福井地裁樋口裁判長も、己の信念が、地位、名誉、金などによって心を奪われることのない確固としたものなのでしょう。こういう方が続いて出てきているのは、うれしいことです。

どのように理解しようとしても、人間だけでなくあらゆる生物を創造する、あらゆる出来事を創造する(たとえば地震、津波、竜巻、ハリケーンなど)地球上を支配する創造者(力、エネルギー)の意に反して、命よりも、一時的利己的な生活の豊かさを追求することが優先することなどありえない。優先するとすれば、傲慢な人間というより、欲望に侵され人間の心を失った異生物と言えるのでしょう。
翁長知事も素晴らしい。沖縄県民の意思を意志として信念で向き合ってこられると、仲井間知事知事のようにちょろまかすことができない。安倍、菅など口先政治家では解決できず、米国が地位協定で譲歩するとか、沖縄から撤退するとかの選択を迫られるのではないか。観光誘致の目的であっても、河野氏と中国に出かけた戦略的意義は大きい。民主主義を標榜する米国も苦渋の選択を迫られることになる。
国民を動かす力の源泉は確固たる信念であることを教えてくれる二人の方に拍手したい。己を捨てることのない人は人を動かすことができないということも教えている。
No.1
111ヶ月前
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A  高浜原発3、4号機(福井県高浜町、定期検査中)の再稼働をめぐり、福井地裁の樋口英明裁判長は14日、住民らの訴えを認め、運転を禁じる仮処分決定を出した。  判決事態重要であるが、原発再稼働の是非をめぐる重要な論点を示した。「基準地震動」をめぐる論議である。  参考のため、とりあえず、ウィキペヂアの説明を記載する。 「原子力発電所の耐震基準は、「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」により規定されている。これは、 1981 年(昭和 56 年)に制定され、 2006 年(平成 18 年)に改定されたものである。多くの原子力発電所は 1981 年に制定された指針を元に設計されている。 「この中で、発電用原子炉施設をどのような場所に設置するかを以下のように述べている。 「発電用原子炉施設は想定されるいかなる地震力に対してもこれが大きな事故の誘因とならないよう十分な耐震性を有していなければならない。また、建
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。