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m.m.さん のコメント

政府が「世界一厳しい」と喧伝する基準は、すべての原発を動かす理由づくりが目的であり、問題点を指摘するだけでも本が書けるほどの「ザル基準」です。福井地裁の決定はそんなデタラメを指摘したものであり、極めて妥当な内容です。これほど明瞭な決定を受けても、思考停止した政府には理解できないようです。なんとも情けないことです。
No.3
117ヶ月前
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A  高浜原発3、4号機(福井県高浜町、定期検査中)の再稼働をめぐり、福井地裁の樋口英明裁判長は14日、住民らの訴えを認め、運転を禁じる仮処分決定を出した。  判決事態重要であるが、原発再稼働の是非をめぐる重要な論点を示した。「基準地震動」をめぐる論議である。  参考のため、とりあえず、ウィキペヂアの説明を記載する。 「原子力発電所の耐震基準は、「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」により規定されている。これは、 1981 年(昭和 56 年)に制定され、 2006 年(平成 18 年)に改定されたものである。多くの原子力発電所は 1981 年に制定された指針を元に設計されている。 「この中で、発電用原子炉施設をどのような場所に設置するかを以下のように述べている。 「発電用原子炉施設は想定されるいかなる地震力に対してもこれが大きな事故の誘因とならないよう十分な耐震性を有していなければならない。また、建
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。