フレデイ タンさん のコメント
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今回、安倍首相が米国で大歓迎をうけたことは間違いない。
29日午前、米議会上下両院合同会議で葯45分の演説を行った。
オバマ大統領は、首脳会談、晩さん会に加え、リンカーン・メモリアルに個人的に案内するという破格の扱いをした。
その理由には、現在オバマ大統領の置かれた位置と、最近の日米関係の動きの両面がある。
まずアメリカ外交から見てみたい、。
最近、米国は「同盟国」との関係がかなりぎくしゃくしている。
最大の同盟国である英国は、中国の主導するアジア・インフラ投資銀行に、米国の反対の意思表明にもかかわらず、参加を表明し、大量の国家の参加表明につながった。
イスラエルは米国などとイランの核兵器開発問題での合意に強く反対している。
ドイツとはウクライナ問題で立場を異にしている。あくまでもクリミアを併合したプーチンを糾弾していこうとするアメリカと、紛争拡大をそしするため
この幸福感は長続きしない。私の目にはこの大歓迎は70有余年前の日独防共協定のそっくりさんです。
更に悪いことに米国は最近ナチズムを前向きに評価し始めました。有力なユダヤ系米人もその流れに沿うようになっています。そんな追い風で安倍氏の野望は更に広がりユーラシア全域を席捲する方向に動いても米国の政治の主流はブレーキにならない。その行き着く先は何?答えは小学生でも分かることです。
今回の安倍首相のスピーチはマスコミと政権の亀裂を作るクサビとなりました。大マスコミの論調変更に期待したいです。
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