なしさん のコメント
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今回、安倍首相が米国で大歓迎をうけたことは間違いない。
29日午前、米議会上下両院合同会議で葯45分の演説を行った。
オバマ大統領は、首脳会談、晩さん会に加え、リンカーン・メモリアルに個人的に案内するという破格の扱いをした。
その理由には、現在オバマ大統領の置かれた位置と、最近の日米関係の動きの両面がある。
まずアメリカ外交から見てみたい、。
最近、米国は「同盟国」との関係がかなりぎくしゃくしている。
最大の同盟国である英国は、中国の主導するアジア・インフラ投資銀行に、米国の反対の意思表明にもかかわらず、参加を表明し、大量の国家の参加表明につながった。
イスラエルは米国などとイランの核兵器開発問題での合意に強く反対している。
ドイツとはウクライナ問題で立場を異にしている。あくまでもクリミアを併合したプーチンを糾弾していこうとするアメリカと、紛争拡大をそしするため
よるロシアからの報復制裁はヨーロッパに深刻な被害をもたらして
います。
当然、ヨーロッパに意見を求めることもせず、勝手をやったオバマ
にたいする反発は強いものと思われます。
プーチンはまだ自国制裁国の旅客機のロシア連邦領域通過飛行の
禁止という切り札を切っておらず、余裕をみせています。
これをやられた航空会社は競争力を失い倒産するしかありません。
政府が大金をつかって丸抱えしないかぎり。
クリミアがウクライナに戻るなどとは世界のだれも考えておらず
オバマはたとえやめたくとも制裁解除の口実を持ち得ません。
ヨーロッパは怒り心頭だろうと思います。
今回、アジアインフラ投資銀行への雪崩をうった加入はヨーロッパの
米国にたいする意趣返しだろうと思います。
世界史のひとつの転換点になるとおもいます。
安倍晋三はこの事態をけっこううれしがっているのではないですか。
「親分、あんなに可愛がってらしたイギリス野郎やイスラエル野郎の
しうちをご覧なせい、親分がアカどもから助けてやった韓国野郎を」
「これで、いちの子分が誰だかお分かりになったでしょう」
「日本は地獄の果てまで親分におともいたしやす」
某年某月某日、突然、米国はアジアインフラ投資銀行参加を表明。
寝耳の水の日本政府、外務省は悲鳴。
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