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フレデイ タンさん のコメント

ジョセフ・ナイといい、このクリングナーも、彼らの戦争に関連する論法は、私の印象だが、粗野というか、素朴というか、とにかく、中学生の悪ガキのグループ間に起こる喧嘩の論理そのもの。中国、ロシアの高度の防衛戦略には歯が立たないと思う。何故なら、先住民相手の戦争しかしていない米国とは歴史が違う。中国は、アヘン戦争から始まり日本軍による侵略までの100年間、防衛戦争を戦いぬいた。ロシアは当時世界最強と言われたナポレオン軍を追い散らし、70年前には悪名高きナチスを独力で叩き潰した。

クリングナーの「中国に対する日本の民衆の増大しつつある懸念はワシントンが米日同盟に致命的重要な重要な目的を達成する絶好の機会」という件についてだが、本当は米国が日本の右翼分子と協働して作り上げた状況なのに好機到来と言ってのける図々しさがとても不快。

安倍氏の戦争外交は今年正月から始まった。安倍氏はイスラエルを訪問しISISと敵対関係にはいった。そしてワシントンで演説し、戦争することをコミットし、TPP加入を約束した。鴨がネギを担いで米国のふところに入ってきた。安倍氏は次にウクライナを訪ねネオナチを激励するだろう。安倍氏は米国の飛び道具として格好の存在。ただ、米国にこの飛び道具を使いこなす技量があるのだろうか。とても心配。勝手に動きだすことが大いにある。日本には残念だがその歯止めはない。中国とロシアの冷静な大人の動きに期待をかけるしかない。
No.2
117ヶ月前
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A事実関係 1:【ワシントン時事】米政府は5日、垂直離着陸輸送機V22オスプレイ17機と関連装備を日本に売却する方針を決め、議会に通知した。売却総額は推定で計30億ドル(3600億円)。米政府によると、日本はオスプレイ本体のほか、代替部品、エンジン40基、赤外線前方監視装置40基などの売却を求めてきた。 米政府は「強力で即応性に富んだ自衛隊の能力を維持、向上させるための支援は、米国の国益にとって極めて重要だ」と表明。オスプレイは陸上自衛隊の人道支援・災害救助能力を大幅に高め、水陸両用作戦も支えると指摘し、売却について「同盟国との負担の分担を促進し、相互運用性を高める」と説明した。また、地域の基本的軍事バランスを変えるものではないと強調した。  日本政府は2018年度までにオスプレイ17機を陸自に配備する計画。 2:日本にオスプレイ 17 機売却/社会保障費削減分に匹敵 総額 3600 億円/想
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。