• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

原発電力は安いという「認知症」は、真実の前で揺らいでいる。

5月17日東京新聞は次のように報道している。経産省発表の資料によると、原発安全新基準に基づいて安全対策を講じると、大手電力9社算出では、2013年秋の段階では、1兆6500億円であったが、2015年春では、2兆3700億円と大幅に増加している。7200億円の増加率にして4割アップである。試算すらできていない原発もある。規制委員会は安全基準に基づいて審査しているが、安全を保証しているわけではなく、根本問題が解決しているわけではない。
米国、ロシア、日本と大きな原発事故が起こっており、この安全対策を講じれば、原発事故が無くなるということでなく、次に事故が起これば、様々な方便を言って、原発を存続させようとする。原発神話「認知症」は、消えないという愚かさから目を覚ます必要性があるが、原発利権者の執念がすさまじい。原発事故にあっていなくとも、原発依存を減少させているドイツをよく見習っていくべきでしょう。
No.1
114ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A:『日米開戦の正体』においては次を説明した。 集団的自衛権やTPP,原発などで安倍政権が行おうとしている方針は次の図式がなりたっています。 ①        指導者が嘘や詭弁の説明をする、 ②        この嘘や詭弁で、本来は国民が望まない方向に政策を誘導する、 ③        マスコミが調べれば嘘や詭弁であることが解るのにそれを検証せず、嘘、詭弁の拡散に努める ④        国民はこの嘘や詭弁を信じ(信ずるふりをし)政策を容認する。 少し、調べればわかることを、何故国民は騙される選択をするのであろうか。 ここから引用します。 ************************************  何故騙されることを選択するのか。「認知的不協和」論が参考になります。  属する組織が「政権と協調する」という選択をすれば、政権と異なる見解を 選択しないことで個人の一体性を保とうとし
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。