フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
本日、朝日新聞はIS邦人人質・殺害事件で、「人質対応“誤りない”」検証委、政府を追認」で一面、2面で大々的に報道した。
そして、外部の有識者の意見をもとに、「政府の判断や人質救出の可能性を損ねるような誤りがあったとは言えないと結論付けたと報じた。
「外部の有識者の意見をもとに」と記述することによって、あたかも公平な機関の印象を与えるが全く違う。
検証委会の攻勢を見れば、一目瞭然だ。
政府委員 委員長 内閣官房副長官
代理 内閣危機管理官
内閣安全保障局長、内閣情報官、
委員 内閣官房副長官補、国家安全保障局次長、警察庁警備局長、外務省大臣官房官房長、外務省中近東アフリカ局長、防衛省運用企画局長
池内恵
長有起枝
小島俊郎
田中浩一郎
宮家邦彦
政府関係
個人で意思さえあれば、インタネットで世界のあらゆる報道と時事コラムにアクセスできる時代ですから、朝日みたいな一応知性やリベラルを売り物にして読者を集めることを経営のコアとしている新聞はよほどしっかりしないと発行部数が減少し経営不振に陥っていくのではないでしょうか。このままだと、日本の新聞業界は宗教系と赤旗だけになっていくのは間違いないみたいですね。
悪として認識が定着しているファシズムや全体主義の発生を事前に食い止めるワクチンはメデイアの自由奔放な報道そのものなんですから、朝日のこのIS人質に関する報道ぶりはいただけません。政府に睨まれれば、経営上の不都合が発生するかも知れませんが、この日本が戦争という最悪の方向に進んでいる時代にあるからこそ、自由と民主主義と福祉の立場に立脚した木鐸であって欲しいのです。であれば、朝日の発行部数はもっともっと増えるし、戦争も回避できると思いますよ。
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