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younghopeさん のコメント

お友達が集まって、犠牲になられた後藤さん、湯川さんを、蛮勇による自業自得によるものという前提の上から結論付けた検証委員会の実態を見ていると、この政府に米国と一緒にテロとの戦いを戦い抜く能力資質があるかと心配になった。案の定、中谷防衛相が言ってくださった、「今回の法整備により隊員のリスクが増大することはない。その理由は、武器の使用拡大など隊員リスクを軽減する措置を盛り込んだからだ」ということである。米国と一緒になって戦い、後方支援といえども戦場に入って、攻撃されるリスクが増大しないなんてことがあり得るか。日本が攻撃されることがないといっても、攻撃する側が、日本の自衛隊は除外することがあり得るというのであろうか。米国と日本が攻撃してくるとき、米国兵だけ攻撃し日本兵を攻撃しないなど、だれが信用するというのだろうか。欺瞞大臣というよりほかない。こんな無責任大臣の下で働く自衛隊員がかわいそうである。
No.5
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本日、朝日新聞はIS邦人人質・殺害事件で、「人質対応“誤りない”」検証委、政府を追認」で一面、2面で大々的に報道した。 そして、外部の有識者の意見をもとに、「政府の判断や人質救出の可能性を損ねるような誤りがあったとは言えないと結論付けたと報じた。 「外部の有識者の意見をもとに」と記述することによって、あたかも公平な機関の印象を与えるが全く違う。 検証委会の攻勢を見れば、一目瞭然だ。 政府委員 委員長 内閣官房副長官      代理  内閣危機管理官          内閣安全保障局長、内閣情報官、      委員  内閣官房副長官補、国家安全保障局次長、警察庁警備局長、外務省大臣官房官房長、外務省中近東アフリカ局長、防衛省運用企画局長          池内恵          長有起枝          小島俊郎          田中浩一郎          宮家邦彦   政府関係
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。