tako2008さん のコメント
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事実関係:
「外国領域での武力行使「ホルムズ海峡の機雷掃海以外現在、念頭にない」
「他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案は二十七日午前、安倍晋三首相が出席して、衆院平和安全法制特別委員会で実質審議に入った。首相は、自衛隊が他国領域で武力行使する海外派兵が例外的に許される活動として、中東ではホルムズ海峡での戦時の機雷掃海以外は「念頭にない」と述べた。」(27日東京新聞)」
評価:
1:安倍首相が「外国領域での武力行使「ホルムズ海峡の機雷掃海以外現在、念頭にない」と述べたことは、ホルムズ海峡以外に自衛隊を使わないことではない。
日本国民に、集団的自衛権を売り込むには「ホルムズ海峡の機雷掃海」以外にないことを意味する。
2:したがって「ホルムズ海峡の機雷掃海」を検証することが極めて重要である。
3:安倍首相が「ホルム
「ある国の集まりが現実的変化を認めたがらない状況の中、
国際的不平等も見て取れる。『世界の経済問題は、世界銀行、IMF、
ADBのみが解決可能だ』、という彼らの見解は、余りに古臭く、
捨ててしかるべきものである。 私の見解では、世界経済の調整を
この3つの金融機関だけに任せることは出来ない」
上記は、ジョコウィの演説における「国際的な不平等」を指摘した
内容です。欧米中心の国際金融体制を暗に批判している。
インド首相や他のアジア諸国の首脳の演説なども聞いて見てください。
(ただし、国内メディアは情報が歪められているので、必ず原文を)
アジア諸国は今、熱気にあふれています。
欧米による植民地支配という屈辱の時代を経験した彼らが、
アジアの時代を目指して、「EUを超えよう、アメリカを超えよう」
と奮い立っている。
南シナ海問題など、一部を除いて、議題にも演説にも出てこないのです。
それにも関わらず、我が国のメディアでは、シーレーン防衛だ、
集団的自衛権だなどと、そんなことばかりが取り上げられている。
日本だけがおかしな方向を向いている。
我が国は、米国と一緒に対立を煽るようなことに加担し、アジア諸国の
足を引っ張るようなことをするべきではありません。
同じく領土問題を抱える当事国として、紛争や対立を望まない他の
ASEAN諸国と協力し、対話による解決を促す方向でリーダーシップ
を発揮し、貢献すべきなのです。
近い将来は、間違いなくアジアを中心に世界経済が回ります。
その中で、我が国が中国に飲み込まれない為には、アジアにおける
影響力を確保しなければなりません。
その為にはASESAN諸国の信頼を勝ち取り、彼らを見方に付ける
必要があります。
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