tako2008さん のコメント
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多くの人は、「日本は昔から尖閣諸島の主権を唱え、中国が石油があるという調査の後、尖閣の主権を主張した」と思っている。
苫米地真理氏は、世界2014年10月号に『「固有の領土論」を超え、解決の道を探る』を発表した。
苫米地真理氏は国会答弁をとうして、日本は尖閣諸島にどのような領有権主張を行ってきたかを丹念に分析した。
1950年代の国会答弁では、島の名前すら明確に認識しておらず、領有権主張は実に曖昧である。
沖縄返還の可能性が出るにつれて、この島の存在が論議され始める、
1968 年東郷省アメリカ局長は、尖閣諸島周辺の海域が領海だとの認識を示す。
閣諸島の帰属については 1970 年の 4 月、山中貞則総理府総務長官が「明らかに石垣島に属する島でございまする」と初めて答弁した
中国や台湾の領有主張は、石油が出てからの後出しジャンケン」的な表現は、日本領有の根拠として巷間に流布
きましたが、イラク、アフガン、リビア、シリア、ウクライナ、
どれもことごとく失敗しています。
最近の米国を見ていると、完全に冷静さを欠いている。
今回もいつも通り下手を打つでしょう。
結局、米国には軍事力しか残されていないのです。
これをどう活用して覇権を維持するかしか頭にない。
しかし、これは余りに短絡的な思考です。
いくら軍事力を活用するといっても、実際に中国やロシアに武力行使
ができるわけでもなく、相手国が消えてなくなるわけでもない。
そして、軍事的な硬直状態が続き、米国の政治が停滞している間にも、
中国を含めた途上国は、日を見るごとに成長していく。
はじめから勝負は見えているのです。
私は米国がそこまで馬鹿だとは思っていません。
別の目的があるとすれば、それはアジアの分断工作であり、
AIIBやASEAN統合を妨害することでしょう。
米国というのは、「ハーメルンの笛吹き男」です。
我が国は、南シナ海問題で、米国について行ってはいけません。
安部政権が関与に前向きになっていることは、危険な傾向です。
下手をすると、尖閣に飛び火し、紛争に巻き込まれる危険性はもちろん、
将来のアジアにおける国際的地位と信頼を危うくする。
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