younghopeさん のコメント
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G7が開催された。
最大のテーマは、G8として、メンバーであったロシアを巡る姿勢である。対ロシア政策では温度差がある。ウクライナ問題で、ロシア制裁を強化したい米英。これに対応して独仏は、ロシアとの対話を通じて、ウクライナの沈静化を図りたい。
経済ではギリシアの債務問題が懸案となっている。
これら重要案件2つをみてもドイツの出方がカギを握っている。
ドイツは米国に追随してはいない。独自の視点で外交を行い、米国の威光と関係なく、これを実施する力をつけてきた。
G7全体ではないが、メルケルーオバマ関係にも注目が集まっている。
A:事実関係
POLITICOは「オバマはメルケル引き寄せにすり寄り。スノーデン後、米独は関係改善に苦心( How Obama wooed back Merkel 。 After Snowden, the president and the German chancellor
米国の要注意国は、中国であり、ロシアであり、ドイツであり、日本なのでしょう。米国の仕掛けに対して、各国違った対応をしているが、ロシア、ドイツと中国、日本では大きく異なっている。ロシアとドイツは外交交渉ができており、必ずしも米国の意向通りものごととが進まない。一方、中国と日本は外交交渉というより、首脳会談さえ行われていない。異常な状況である。日中の関係で不思議なのは、安倍首相の中国非難は聞くが、中国首脳の日本批判を聞くことはない。中国の言っていることは、歴史認識の問題だけである。メルケル首相は有能な外交ができるが、残念ながら、無能ではないが安倍首相は外交能力に欠けていると言える。
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