フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
福島原発事故の現場で何が起こっているか。報道はない。こうした中、松本 和広氏がフェースブックで現地にいる人の連絡を掲載しています。貴重な証言ですので紹介します。
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先週、原発内で作業している友人から久々の連絡がありました。まとめましたので紹介します。
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１．汚染水について
6 月の梅雨の大量で敷地内や山側に大量の雨がふってるせいか、ポンプの吸い上げがまったく間に合わない。
7 月になってから雨もやんだが地下水は容赦なく流れ込んでる。
前は、汚染水を別のタンクに移送させたときに、ホースや、ジョイント部からも、大量にもれでているが、 とりあえず若い連中が汚染水なぞ関係なく止めろといわれて作業をやってる。
いま、巨大な汚染水をいれている簡易タンクの接合部からも漏れで
隣接の港湾（安倍はブラジルで最終的にはここで放射能を封じ込めると表明した）に流れ込む汚染水は2日で外洋に出て行く。だから処理しきれない大量の汚染水が常時外洋に放出されているのに今のところ内外で誰も本腰で非難してない。福島の事故現場は安倍たちの完全敗北なのだが、内外メデイアのチェックがないから緊張感が抜けつつある。悪いことに、最近の東電の廃炉記者会見ではフリーランスのジャーナリストの厳しい質問には恫喝で応じるようなって来た。そして、官許の記者が集まる規制庁記者クラブ優先主義が濃厚になって来ており、戦争時のメデイア規制と同等のものになるのは時間の問題か？
阿武隈山系の扇状地に建てられた福一の原発は水の上に浮かんだような状態にある。滔々と地下水が海に流れ込むわけだから汚染水コントロルは概念的には無理なのだ。金はかかるが周囲に地下深くパネルを打ち込み世界最大の人工湖をつくり水没させるしかないと私は素人ながら発想するね。
日本の権力機構は痴呆だから、がらりと発想を転換するのは無理。従って、この際、日本は白旗を上げ、海洋汚染を世界各国に許してもらう。勿論、賠償金を払うということで。
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