フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A :事実関係
ザカリア( Fareed Zakaria )の論評( Change your gun laws, America )要旨
・9・11以降米国社会はテロとの戦いに攻撃的に対応。8000億ドル( $800 billion )を国内防衛に投資。米国国民は個人の秘密保護に政府が侵入してくることを受容。
・9・11以降74名がテロ行為によって死亡。
しかし、同じ時期、15万人( 150,000 )以上のアメリカ人が銃による殺人を行ったが、何らの措置が取られていない。
・ウエブサイト shootingtracker.com は205年の前半207日の間に207件の大量銃撃があったと報じている。
・15万人の死亡はベトナム戦争の3倍の米国人死者である(注。ベトナム戦争の戦死者4万6370名とされているのでこの数字では3倍)、。
・常に精神異常が指摘されるが、米国の殺人比率はドイツの50倍。
米国歴代大統領は就任の宣誓を聖書に手を置き行いますが、あの聖書は旧約聖書なんです。その聖書に「選ばれた民」は異教徒、異民族を虐殺する権利を神によって特別に付与されていることが書かれているのです。米国において異教徒、異民族は当初はインデアンと呼ばれる原住民でした。今それが拡大してそれは中南米人、アフリカン・アメリカンです。そのバージョンは米国の世界政治にも活躍しています。純粋イギリス人、純粋カナダ人、純粋ニュージーランド人、純粋オーストラリア人以外は異教徒、異民族ということになるんでしょうか。勿論、例外はあります。イスラエル人がそうです。
日本人は勿論異教徒、異民族です。米国のカルトに従えば、異民族、異教徒は奴隷となるか駆逐されるのです。米国の世界政治をしっかり観察すると良く分かります。日本にとってベストな選択はそういう米国とは一定の距離を保ちお付き合いすることです。その為の武器もあります。それは平和憲法です。
それはそうと、孫崎先生の衝撃の書「日米開戦の正体」が朝日新聞の「戦前戦中を読む」という今日の広告欄に入っていません。出版社の怠慢か?朝日が掲載を断ったか?その辺の実情を知りたいのですが、どなたか?
Post