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younghopeさん のコメント

安倍政権の言葉は、「米国従属行動」=「積極的平和主義」とみるべきでしょう。

戦後70年、われわれ日本人は平和憲法のもと、戦争のない平和を享受してきた。普通の感覚であれば、戦後70年の日本の平和を世界に広げていくため、積極的に平和外交に努めていきたいというのが、常識的考え方ではないか。
米国の世界的立ち位置の後退劣化がはなはだしく、中国、ロシアなどの勢力拡大と、経済的基盤の拡大によって、存在感が弱まってきている事実は否定できない。米国の身勝手と相対的力の後退を十分承知している国は、米国と全面的に行動を共にする国などはいないのであるが、愚かな安倍政権は、「積極的平和主義」などというまやかしの言葉を使って、「米国従属行動」をごまかして、国民に対するイメージダウンを防ごうとしているにすぎません。世界の国々は、信用するわけがなく、「お金のバラマキ」だけは積極的に受け入れるだけです。残念ながら、心をつかむことなどできないでしょう。
No.1
111ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。