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kenzo1958さん のコメント

  孫崎先生の話題とは違って恐縮ですが、先日、孫崎先生と岩上先生の対談中に紹介(悪い意味での)のあった、自民党の武藤貴也議員について、オーウェル流にいえば、自分は、国会議員で、政権与党の人間であり、真に国民の生殺与奪の権限をもっている。
基本的人権も彼の揶揄するところの利己的個人主義も、闇に葬り去る事も可能だろう。だが、彼が、もし、一介の普通人に、転落したとき、基本的人権や、個人主義を、自ら放棄し、奴隷と化して、人民に奉仕する覚悟があるのか?
No.18
114ヶ月前
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ジョージ・オーエルの『1984』は全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。政治小説の最高傑作だ。以下ウィキペヂアで簡単に紹介する。 オセアニア (Oceania) は、物語の舞台になる第三次世界大戦後の超大国。イデオロギーは「イングソック」。旧アメリカ合衆国をもとに、南北アメリカおよび旧イギリス、アフリカ南部、オーストラリア南部(かつての英語圏を中心とする地域)を領有する。 残る超大国は、旧ソ連をもとに欧州大陸からロシア極東にかけて広がるユーラシア( Eurasia 、イデオロギーは「ネオ=ボリシェビキズム」)、旧中国や旧日本を中心に東アジアを領有するイースタシア( Eastasia 、イデオロギーは「死の崇拝」あるいは「個の滅却」)。どの国も一党独裁体制であり、イデオロギーにもそれほど違いは無い。 これら 3 大国は絶えず同盟を結んだり敵対しながら戦争を続けてい
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。