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p_fさん のコメント

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p_f
> それは外務省のありようだけの問題ではない。日本全体の問題だ。

これは天木氏との対談放送(8/16)でも話題に挙がりましたが、全くその通りで、天辺から下々まで、もう日本の伝統文化として社会の隅々までこの「正論排除のメカニズム」は行き渡っていると見てよいでしょう。
そして問題は、「伝統文化」だから決して問題にならないことだと思います。

> しかしわが国には、そのような意見を口にすれば自らに不利益を招くと思わせる風潮があるために、

村田氏、天木氏、孫崎さんはじめ、多くの見識のある「正論派」が この風潮を目の当たりにしつつ、何故そうなのか今ひとつハッキリしないまま やり過ごしている感があります。
私の感触では「国策に反対するとは看過できない」などという論理性など二の次、三の次で、自覚は無くとも「上に逆らいやがって、生意気なんだよ」という下種な感情の方がより支配的にみえます。
もう憲法にでも「正論排除禁止」と謳うしかありません。
No.3
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今日でこそ、多くの人が脱原発を行うべきと発言している。それを述べた大使がいた。村田光平大使駐スイス大使である。それでどうなったか。以下引用。 ********************************* 原発問題――村田光平元駐スイス大使の良心  外務省は一見、原子力問題には関係なさそうに見える 、日本の原子力発電に警告を発した大使がいた。村田光平氏(元駐スイス大使)である。  一九八六年四月二六日、旧ソ連(現ウクライナ)でチェルノブイリ原子力発電所事故が発生した。 このとき、スイスは脱原発の政策を打ち出し始めた。ひとたび原発事故が起これば、スイスの一年分のGDPなど、すぐにふっ飛ぶと認識したからだ。  村田氏は、このスイスの脱原子力発電の政策を見て、それをスイスに住んでいる日本人に知らせ始めた。大使として何らおかしい行動ではない。しかし、それが問題視された。  一九九九年四月
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。