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younghopeさん のコメント

資本主義は、自由な競争が生命であり、能力ある人の欲望を満足させるが、弱者との経済格差が天文学的に広がってしまう。社会主義は、自由が束縛されるが、公平な税負担と公平な分配が確保できれば、社会的格差の是正は期待できます。

米国の現在的問題点は、資本主義がよいか社会主義がよいかという問題ではなく、あまりににも大きな収入格差があり、貧困者が増え続けるばかりであり、貧困悪化に歯止めがかかっていないことである。米国の人口構成は、白人の比率が減る一方であるが、他人種は人口は増えるが収入は増えないという2極化現象が顕著になっています。宗教の果たす役割は極めて大きくなっているが、社会的慈善事業で何とかできるものでなく、貧者のの精神がむしばまれていくのを阻止できない。物質的満足と精神的満足が得られなければ、米国は、社会的不安が日常化することになり、社会の崩壊退化に歯止めがかからないことになる。

資本主義とか社会主義とかどうでもよく、米国民の生活の安定をどうやって図るか、精神的安定をどのようにしていくかが求められています。米国のことだけでなく、現在の日本にも当てはまることです。
No.1
113ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ソ連の崩壊によって、「社会主義」もイデオロギーとして死滅したようなものだ。  日本の社会党がその代表だ。  米国では、サンダースは自ら民主社会主義者であると名乗り、 2006 年の下院から上院への鞍替え立候補で、バーモント州上院議席を得たサンダースは合衆国上院初の社会主義者の議員となった。  そして現在の民主党大統領候補の支持率を見てみたい。  一位:クリントン     49、3%、  二位:サンダース     25.0%  三位:バイデン副大統領  12.0%  現在ヒラリー・クリントンは EMAIL 事件(国務長官の時に機密情報を個人のメールで利用。これで国家の安全保障を潜在的に危機に落としたのでないか、かつヒラリーの説明は信頼性に欠けるというもの)で支持率急落中である。  かつて、米国政治では、自らを「社会主義者」というのは政治的自殺を意味した。  如何なる変化
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。