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m.m.さん のコメント

日本が電子機器や自動車などで、華々しく経済発展していた頃は、韓国も日本との交流は重要だった。だが、バブル崩壊以後は、低迷を続ける日本と交流する必要性が低下しているのは当然である。
日本経済が、バブル崩壊から20年を過ぎても、一向に立ち直れないのは、人件費を「経費」と考え、できるだけ安く使おうと考える経営陣と、「企業が儲かれば経済が活性化する」と単純に考える政治家の責任だ。
かつて驚異的経済発展をしていた時は、従業員は「人材」とされ、人材の能力をフルに引き出すことが経営者の資質とされていた。あのソニーが急激な成長を果たした影には、工場で働いていた女子従業員のアイデアが大きいと言われている。当時の企業には、現場作業員の発言もしっかりと受け止め、実現する体勢があった。だが今は、非正規雇用者には、発言の機会さえも与えられていない。また、以前は自分の勤める会社の製品を使うことで、企業にとっては売り上げ増になり、社員も勤務先の自慢にもなっていたが、今は、企業が社内留保を増やし、給料を安くしているため、自社製品を買うこともできない。結果的に、愚かな経営者は、売り上げが伸びずに苦しんでいる。
No.3
111ヶ月前
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       3日、中国による「抗日戦争勝利70年」記念大会パレードにはおよそ30か国の首脳級が出席し、このうちロシアのプーチン大統領が天安門の観閲台で習主席の右隣に立ち、さらにその右隣に韓国の朴槿恵大統領が立った。欧米諸国のほとんども首脳の出席は見送られた。したがって、西側陣営にいるとみられる朴槿恵大統領の出席は大変に注目を集める結果となった。 しかし、今日、韓国の貿易相手国では中国が圧倒的に多いことを考えれば、決して異例と言えない現象である。  ここで韓国、台湾の貿易相手国比率(%)を見てみたい。           韓国(2013年)   台湾(2012年)                  日本       6,2                      6.3                  中国                    26,1               
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。