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younghopeさん のコメント

首相が、国会で、しかもテレビ中継する中で、質問者に「やじ」を飛ばす時代であり、その「やじ」をNHKのように「自席発言」などと正当化する時代である。
研究内容を、切り貼り偽装するのが当たり前の時代である。
大学教授が、かわいそうだといって、特定の学生に試験問題を教えるだけでなく、手取り足取り添削指導する時代である。
お話のように、原発事故の実態把握報道よりも、逃げることを優先させるだけでなく、体制の言うままに、報道する時代である。報道の基本を忘れた時代である。

日本では知的上層階級であり、高度のモラル面で社会的コンセンサスが得られている社会の指導者階級がこのありさまである。「いじめ」など学校教育の問題点が指摘されているが、このような人間がいくら制度を作っても、魂が入ることはなく、「いじめ」問題が解決する方向でなく、悪質化するのである。憲法のように、米国監視がないと、自国ではまともな制度一つ作れない情けない国家になっているとみるべきなのでしょうか。
No.1
112ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
皆さんは中学生や、高校生の頃、先生方などから、「社会に目を開いた人間になろう。そのためには少なくとも毎日テレビのニュースの時間は見なさい。できるだけ毎日、新聞に目を通しなさい」という助言を受けてきたと思います。  それはあくまでも、日本のメディアがほぼ公正に事実関係を報道しているという前提の下です。  もし、その前提が存在しない時には、逆に大きな害を与えます。  第二次大戦に突入する際には、日本の新聞は軍部を礼賛し、危険な道へ進むのを絶賛し、日本の国論を戦争へと導いていきました。  新聞が、正しいことを伝えなくなったとき、権力の単なる宣伝機関になった時、それは益を与えるよりは害を与えるのです。  そして多分、日本は、今、その段階に入ってきているのです。  この異常さを最初に示したのは福島原発事故でした。  福島原発事故が起こりました。大量の放射線が出ました。その時、大手メディアのとる対
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。