KUBOTAさん のコメント
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A: 事実関係
1:概要
日本政治を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」に転換するための、 主権者による連帯運動を本格始動させる決起集会。
原発稼働・憲法破壊・TPPを許さない!
格差推進を許さない!
「平和と共生」=「友愛」の政治を実現するための総決起集会にふさわしい各界からの賛同者が一堂に会する総決起集会。
2016年参院選、次期衆議院総選挙を通じて「主権者が日本を取り戻す!」
日 程 2015 年 10 月 8 日(木)
会 場 憲政記念館 大ホール
発言予定者( 2015 年 10 月 7 日時点)
鳩山 友紀夫 元内閣総理大臣
(以下 50 音順)
伊東章 弁護士 岩上安身 IWJ 代表、植草一秀 政治経済学者、加藤 好一生活クラブ生協連合会会長。鎌田慧 作家、小林節 慶應義塾大学名誉教授、佐久間敬子 弁護士、 篠原孝 衆議院議員、白井聰 政治学者、鈴木克昌 衆議院
冒頭に山田正彦氏(元農林水産大臣)の発言があり,TPPは大筋合意との報道がなされているが,実は決まった訳ではなく,各国の交渉がまだ続いているのが実態との要旨の話があった.また農産物もさることながらアメリカは,安心して医者に行く事の出来ている日本の「国民皆保険制度」の切り崩しを狙っていること,また,このTPPは一度調印をすると,将来このTPP「破棄」の状況が国内で生まれても,その破棄条項も無い(最終的な合意文が公表されないと不明な点はあるが)危険なものであることが他の発言者から話からもわかった.これには大きな関心を持っていたのだがそのような報道がなされた記憶もない.TPPはアメリカとそれらに関わる多国籍企業に日本を売り飛ばす売国政策としか言いようがない.
日本共産党の小池副委員長が集会に参加をしたが,発言者としての当初予定にはなく,駆けつけ参加のゲストの形で発言をした.共産党はアベ独裁政権に対する「オールジャパン 平和と共生」連帯運動の中心的課題の中にあり,民主党と共産党が連帯出来るか否かがアベ独裁政権退場の大きな鍵を握ることもあって,当方も含めその発言には聴衆の関心と連帯への期待も高く,大きな拍手が湧き盛り上がった.
その後に登場した,今や時の人,エースで連帯キーマンの小林節さんのトークがまた楽しかった.連合会長との会食の席であった共産党との取り組み方の話,連帯に際し共産党を見ていて気に障る直すべき点を,参加した小池さんに直球でズバズバと意見をし,またそれが単純明快でとても良く,小池さんに負けない大きな拍手があった.小林節さんて男だなあ.
民主党がしばしば言う”共産党と組むと中間層が逆に逃げてしまう”なんて本当だろうか,当方には信じられない.むしろ国会正門前で民主・共産・社民・生活の党首の方々が手を握って高く掲げた時の岡田さんの顔に本気度を感じて,民主党の信頼度と好感度が非常にアップしたことは良く覚えている.
民主党は共産党と連帯することで,その好感度・期待は高まることはあっても低下することは無いと,一市民・一国民としてその実感からもかなり自信を持って言いたい.アベ独裁政権の酷さは自粛規制をしたテレビの一部報道しか見ていない人でも感じているし,その様な話も個人的に見聞きしている.野党共闘が出来れば無党派層の雪崩的支持の可能性が高くなることは容易に推察され,民主党の議席は増加するしかないだろう.ただし,選挙で勝利した後に人々・国民の期待を裏切るような政策は出来にくくなるかも知れない.民主党を含めた野党共闘・連帯を切に願うし期待をする.
アベ独裁政権から民主主義を取り戻すための,個人的に出来るささやかな意思表示も少しはしたいと考えている.総がかり行動実行委員会が主催をした,国会議員会館付近でのプラカード掲示だけの座り込みが生活リズムや性に合っていて続けたいものと考えているのだが,気が弱いので1人ではなかなか勇気が出ないもの.2人ならばやりやすいと考えているのだが,孫崎さんブログを読んでいる方や投稿者の中で,興味があって「週1回,13時~17時」の時間が都合出来る人が居れば楽しいのだが.(2015年10月9日)
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