PL紳士さん のコメント
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A 事実関係
1「野党が臨時国会要求、与党は難色 外交日程など理由に」(朝日)
与野党計8会派の幹事長・書記局長が20日、国会内で会談した。野党は秋の臨時国会を召集するよう要求したが、すでに政府と臨時国会の見送りで調整している与党は外交日程などを理由に難色を示した。野党6会派は憲法53条の規定に基づき、21日にも衆参両院の議長を通じて内閣に国会召集を正式に求める考えを伝えた。
野党は内閣改造やTPPの大筋合意などを踏まえ、「国会で議論する必要がある問題が山積している。早急に開会方針を決めてほしい」と主張。これに対して自民党の谷垣禎一幹事長は「官邸にしっかり伝えるが、外交日程などが立て込んでいることも事実」と述べ、慎重姿勢を崩さなかった。
菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で、「かつて、要求があっても(臨時国会を)開かなかった事例もある」と語った。
2: 産経:安倍首相、
菅官房長官は「臨時国会はかならず開かなければならないというものではない」「かって要求があっても開かなかった事例もある」などとのたまい、新聞の解説でも「憲法では召集時期の判断は内閣に事実上委ねられている」などとするものがあるが、大間違いだ。憲法第53条には「衆参院いずれかにおいて、総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は召集を決定しなければならない」とはっきり規定している。いつまでにという期限が記されいないからといって、永久に開かなくてよいなどということには全くなりえない。日本はいつから、憲法無視が堂々と許される国になってしまったというのだ。
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