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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のコメントに全面的に賛同します。安倍氏の異常心理は同氏がネトウヨの事実上の教祖でもあるわけですから、さほど驚きませんが、その異常心理は沖縄人に反動的に向かうと同時に米国のネオコン・シオニストを動かし、米国政府に圧力をかけ、イージス艦ラーセンの南沙への派遣に繋がったという風に私は事態を解釈しているわけです。その証拠にラーセンのデモ威嚇航海の翌日安倍氏は辺野古の工事に着手しているのです。

安倍晋三氏と連携して米国の国防相が中國海で動くことは戦略・戦術面で米国にとって失敗に終わるでしょう。何故なら、中国のナショナリズムに火を付けるからです。今のオバマ以下勉強不足の連中はそういう機微が分かっていないかもしれない。もし、本当に米国が南沙でリーダーシップを取りたいなら日本を引きずり込んでは駄目。フィリッピンだけ脇に引き連れて中国と直談判するしかなかったと私は思う。しかし、もう遅い。南沙は竹島みたいになっているのです。

本題に戻るが、翁長知事へ向けられた安倍晋三氏の異常心理は国際社会に醜く剥き出しになり、南沙を巡る緊張も勝ち目が無いわけだから、国際社会で辺野古基地建設が納得性を得ることは出来ないと私は思うのです。本土の民衆の支援がなくても、沖縄人は自らの戦いで辺野古基地建設を阻止し、その暁に事実上の自己決定権を手に入れるでしょう。
No.3
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 「普天間基地の移設計画を巡り、沖縄防衛局は29日午前8時、名護市辺野古沿岸部の埋め立て予定地に隣接するアメリカ軍基地の中で工事に着手しました。 埋め立て工事は当面、陸上部分で行われる見通しで、29日午前中は、資材置き場を整備するため、建設用機械を使って砂利を敷き詰めるなどの作業が行われました。また、29日は、中断されていた海底のボーリング調査の再開に向けた作業も同時に始まり、海上に立ち入り制限の区域を示すフロートの設置が行われています。 海上では、計画に反対する人たちが10隻以上のカヌーに乗って現場海域に近づき、抗議の声を上げています。 沖縄県の翁長知事は工事に強く反発していて、国と地方の争いを調停する総務省の「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る方針で、国土交通省が改めて埋め立てを承認するよう求めた勧告については応じない姿勢を示しています。 移設計
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。