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matzとしさん のコメント

「「同様に日本の防衛のために核ミサイルで米国本土から発射することはありえない。我々はワシントンを破壊してまで同盟国を守る考えはない。アメリカが結んできた如何なる防衛条約も核使用に言及したものはない。日本に対しても有事の時には助けるだろうが、核兵器は使用しない。」」」・・・「相互確証破壊戦略」の帰結。
 確かに核抑止の基本だ。日本の外交は、そのような基本を理解できない?いや理解しているのだろうが、自らをなぜ米国従属の道に進ませるのだろうか? 
米国従属によって思考停止でも自分たちが生き残れる安易な道と考えているのだろうか?

 
No.2
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A 事実関係: 「国連総会第1委員会(軍縮)は11月2日、核兵器の使用禁止や廃絶のための法的枠組みづくりの努力を呼び掛ける決議案を賛成多数で採択した。唯一の被爆国として賛否が注目された日本は棄権に回った。  128カ国が賛成し、29カ国が反対、18カ国が棄権した。五大核保有国では米英とフランス、ロシアが反対、中国が棄権した。日本は、米国の「核の傘」に依存する安全保障政策と合致しないと判断したとみられる。」 B 評価 日本では、米国の「核の傘」が日本を守ってくれているという考えが右のグル―王にも左のグループにもある。 「核の傘」はない。それは米国の安全保障関係の権威ある人々の発言を見ればわかることである。 多くの人は日本には米国の「核の傘」があり、大丈夫と思っている。 私の『日本人のための戦略的思考入門』から引用したい。 **********************************
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。