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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生ご指摘のポイント、「ロシア陸連への処分は最近のロシアと西側諸国の対立が背景にあるのではないか?」と疑問形ですが、私は背景に米国のファシズムがあると思っています。「思い」というより「断定」です。

米国のファシズムは西側の全ての主たるメデイアをすっかり恫喝ないし買収してロシアのプーチンを「DEMONAIZE」することに血眼になっています。先の戦争中、米国は日本人を「JAP」(OLDJAPではない)と呼んで蔑み、中国人は日本人を小鬼子と呼んでに憎みました。米国や一部のヨーロッパでは今「親ロシア」はタブーになっております。

我が国は安倍体制が発足して米国のファシズムに同調するのに忙しく、安倍首相はオバマを大統領として敬意を表しておりません(少なくとも表に見える事柄は親密そうに見えない)。それに従僕し、日本の主たるメデイアは米国の主たるメデイアとシンクロしています。

国際交流の一環で姉妹都市イルクーツクから派遣されたロシアの選手の優勝資格剥奪は何だか衰滅しつつある米国のファシズムの焦りを感じてしまいます。その焦りに煽られる金沢市も金沢市、恥も外聞もない、大和魂や武士道の欠片もありません。

続く
No.4
110ヶ月前
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  スポーツの代表的事業はオリンピックである。  オリンピックは、出来るだけ、政治と距離を置くとの方針を持つ。  関連する部分を「オリンピック憲章」で見てみたい。 ・オリンピズムの根本原則 「2. オリンピズムの目標は、スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てることにあり、その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。」 「4. スポーツを行うことは人権の一つである。すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピック精神によりスポーツを行う機会を与えられなければならず、それには、友情、連帯そしてフェアプレーの精神に基づく相互理解が求められる。」 「6. 人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。」 ・「 IOC の使命と役割の項」では、「 10. スポーツ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。