younghopeさん のコメント
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久保田徳二編(北海道新聞編集委員)は『北海道の守り方』(寿郎社)の中で、「本格グローバリズム時代に北海道を守る道、新時代に向けた10の戦略」を記述しているが、日本の農業への提言を含んでいるので、抜粋を紹介する。
本格的なグローバリゼーションの時代で食の面で極めて危険な現象が起きている。
下記は生産者の視点での提言であるが、それは消費者側にも当てはまり、今後、安全確保の農業と消費者の連携が必要となる。
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日本が、本格的なグローバリゼーションの時代にすでに突入しており、食と農をはじめ、医療や教育、地方行政など多くの分野におけるあり方や制度がグローバリゼーションに適合するように、変えられつつある。
北海道と日本は、その大きな流れの中でどのような生き方をすればよいのでしょう。
新時代に向けた10の戦
自覚者でも、企業などに経済的に依存する人は、リストラリスクに対処できる人でないと、違う職種に戸惑い、安くなる賃金に甘んじることができないと、路頭に投げ出された状態になる。
TPPは、自立した経済的に安定した人以外は、いつでも、下層階級に下落するのであり、下落する人が多くなることによって、富めるものが、さらに富を増やしていこうということである。
体制依存の強い人が多い中で、強引に導入を進める政府、企業は、公共的役割を放棄し、利権を追求した魔物怪物化している。怖さが分からない国民の70%を、そのままにして、競争主義を徹底して、この国の未来が開けるといえるのか。疑問である。
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