フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
久保田徳二編(北海道新聞編集委員)は『北海道の守り方』(寿郎社)の中で、「本格グローバリズム時代に北海道を守る道、新時代に向けた10の戦略」を記述しているが、日本の農業への提言を含んでいるので、抜粋を紹介する。
本格的なグローバリゼーションの時代で食の面で極めて危険な現象が起きている。
下記は生産者の視点での提言であるが、それは消費者側にも当てはまり、今後、安全確保の農業と消費者の連携が必要となる。
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日本が、本格的なグローバリゼーションの時代にすでに突入しており、食と農をはじめ、医療や教育、地方行政など多くの分野におけるあり方や制度がグローバリゼーションに適合するように、変えられつつある。
北海道と日本は、その大きな流れの中でどのような生き方をすればよいのでしょう。
新時代に向けた10の戦
戦略1:輸入品が農薬、遺伝子組み換え、成長ホルモン、放射性物質で汚染された不良品ですから、良品を生産すれば対抗できます。見通しは明るいですね。
戦略2:賛成。因みにソ連崩壊でエリチン体制になってルーブルが暴落した時、モスクワ市民の大半が家庭菜園を持っていてジャガイモ等を自給自足していたから助かったと聞きましたが、この戦略は実に現実的です。
戦略3:当然です。誇りを持って高く売りましょう。
戦略4:賛成。
戦略5:私は生活クラブの会員です。北海道のファンクラブが成立すれば、それにも喜んで入ります。
戦略6 thru 10:全て賛成。
いずれにせよ、今後、円は安くなって行きます。50年前の英ポンドの大暴落の例もあり、1ドル360円程度まで覚悟すべきでしょう。そんな事情も大ありで、輸入品は間違いなく割高になります。北海道の将来は明るいと思いますね。
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