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younghopeさん のコメント

2015年10月3日、政府は、混合診療を大幅に拡大する「患者申出診療」を、2016年4月から実施するため、通常国会に、提出するといっている。実質的混合診療の解禁である。

新しい治療、投薬が、混合診療から保険診療に、移行されにくくなるのではないか。当然のことながら、混合診療に対応した医療保険が拡大化し、新しい高額医療は、健康保険から民間医療保険対象になり、医療格差が現実的問題になる。
高額所得者などが、医療保険に移行していくと、健康保険は低所得者対象になり、保険免除者が多数を占め、健康保険がさらに赤字が増え、国家の赤字が増えていく。全体的に医療費が増加するが、国家負担が増えては、政府は何をやっているのかわからなくなってしまう。どのように考えているのだろうか。マスコミは、この点を掘り下げてほしいのだが、全く期待できない。
No.1
102ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 久保田徳二編(北海道新聞編集委員)は『北海道の守り方』(寿郎社)の中で「 TPP で日本の医療は崩壊する」のタイトルでの記載があるところ、次の通り。 ***********************************  北海道がんセンター名誉総長の西尾正道氏は著書『正直ながんのはなし』で次の記述をされています。 「 TPP で日本の医療がどうかるか」という小児2013年3月の『タイム』誌に掲載された「医療が米国の経済と財政を食い物にしている」という特集記事に触れて、西尾先生は「米国の医療が利潤追求だけで動いている現実が明らかにされたと述べています。  タイム誌の報告によると、米国の医療費は DGP の約20%を占め、国全体で2.8兆ドルであり、日本の医療費の7-8倍となっています。  そして家庭の破産の62%が医療費が原因であると指摘されているのです。  西尾先生は「 TPP によって医療
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。