m.m.さん のコメント
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A :事実関係: 「オバマ大統領はISの壊滅を目指す決意を改めて強調( 12 月 7 日付 NHKNEWS )
アメリカのオバマ大統領は、西部カリフォルニア州で14人が殺害された銃の乱射事件を受けて、テレビ演説を行い、アメリカ本土でテロに対する警戒を一段と高める方針を示すとともに過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅を目指す決意を改めて強調しました。
カリフォルニア州で男女2人が銃を乱射し、14人が殺害された事件を受けて、オバマ大統領は日本時間の7日午前、ホワイトハウスの大統領執務室から全米に向けてテレビ演説しました。
この中で、オバマ大統領は「容疑者は過激な思想に染まっていた。大量の武器も用意し、無実の人たちを殺害しようとしていた」と述べ、事件を「テロ行為だ」と非難しました。そのうえで過激な思想を拡散している過激派組織ISの壊滅を目指す決意を改めて強調し、イラクやシリアでISと地上で
少なくとも9.11後、米国ブッシュ政権はイスラムの教えを知らずに、米国の戦力を過大評価して強行策に出た。
その結果、世界最強のはずの米軍が、アルカイダ一つも壊滅できず、逆にイスラム国を増殖させてしまった。
それは、ベトナム戦争で苦汁を喫した米国が地上戦を怖がり、空爆に頼ったからだ。
攻撃側から考えれば、ジェット機による空爆なら、反撃で撃墜される心配はない。
だが、空爆とは「無差別殺戮」なのだ。高速度のジェット機では、標的以外に犠牲が出る確率は非常に高い。
つまり狙った過激派より、一般市民に与える被害の方が遙かに高いのだ。
米軍はそれを避けるためと称して、空爆を予告するビラを撒いたというが、当然ビラは過激派の目にも入る。
身軽な過激派は速やかに批難できるが、幼児や年寄り、病人などを抱えた民間人はすぐには脱出できないから、犠牲者が出てしまう。
民間人の中でも、金持ちなら外国に脱出できるが、貧しい家庭ではそれはできない。
家族が犠牲になれば、空爆をした欧米に反感を持つのは当然で、新たな過激派になるのだ。
だから、空爆を続けるということは、新たな敵を産み出すことなのだ。
米国は、シリアで反政府攻撃をする者に、武器を与え、軍事訓練もしている。それが「敵」のイスラム過激派になるから、結果として自分の敵を自分で育てているのだ。
これでは、勝てるはずがないのは当たり前だ。
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