• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

一旦、ファシズムが前に進みだすとなかなか方向転換させるのは容易ではありません。孫崎先生方の運動が功を奏し少しでも歯止めになっていくのを期待したいです。

幸い周辺諸国が第二次大戦後大いに反省し日本の再ファシズムに対して警戒し準備万端整っているので日本のファシズムは外へのガス抜きが不可能になり仕方なく内向きになる。内向きになれば一挙にその熱は減衰しましょう。日本の今の知識層に課せられた喫緊の課題は日本の財政同様如何にしてソフトランデイングを実現させるかです。

私は先日何気なく本棚で埃を被っているエテイエンヌ・ド・ボエシの「自発的隷従論」のページを斜め読みしました。16世紀のフランスのこの政治学者は「大衆が何故圧政に自発的に隷従するのか」という疑問をあれやこれやと論じているのですが、結論は「ホモサピエンスは痛い目に遭って反省し治り又痛い目に遭うという繰り返しの輪廻から解放されないこと」みたいなんです。

続く
No.2
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 立憲主義・民主主義と平和を考える早稲田大学の集い 主催者:安全保障関連法の廃止を求める早稲田大学有志の会 開始日時: 2015 年 12 月 17 日 ( 木 ) 06 時 10 分   終了日時: 2015 年 12 月 17 日 ( 木 ) 20 時 30 分   会場:早稲田大学大隈記念大講堂 連絡先:安全保障関連法の廃止を求める早稲田大学有志の会 詳細:早稲田から安保法制を撃つ! Democracy Strikes Back 立憲主義・民主主義と平和を考える早稲田大学の集い   第一部 学術編 立憲主義・民主主義の危機を語る~研究者・専門家から学ぶ~    長谷部恭男(早稲田大学)、孫崎亨(元外務省国際情報局長)、竹信三恵子(和光大学)、青井未帆(学習院大学)   第二部 文化・芸術編 ~危機を嬉々として楽しむ~   神田香織(講談師)ほか 第三部 現場編 立憲主義・民主主義の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。